通潤純米の特徴
当サイト管理人の地元でもある熊本県山都町の蔵、「通潤」で作られる純米酒。
醸造アルコール(焼酎)添加による辛口のお酒のイメージがある「通潤」ですが、なかでもこれは比較的まろやかに飲めるお酒です。
通潤純米の味わい
ちょっとアルコール臭が強いのと、舌に残るちょっとした酸味、苦味が特徴的。
甘味はほとんどなく、醸造アルコールなしでも相当な辛口です。
火入れについても特別に記載がないので、恐らく瓶火入れでもなく、槽ごとまるまる火入れしているのでしょう、香りはアルコール臭以外には弱め。
通潤純米の総評
純米酒のなかでは食事に合うつくりになっていると思います。
やはり、火入れの無い生酒や加水のない原酒にくらべると、かなりあっさりした味わいです。
濃厚な味を求めている人には合いませんが、食事に合う無難な純米酒を求めている方にはピッタリの一本になると思います。
銘柄 | 通潤 純米 |
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蔵 | 通潤酒造株式会社 |
蔵の住所 | 熊本県上益城郡山都町浜町54 |
種別 | 純米酒 |
原材料 | 米(熊本県山都町産)・米麹(熊本県山都町産米) |
精米歩合 | 60% |
度数 | 15度 |